ほうき星山脈
「ゴー ゴー ゴー!!
どこまでも
銀河の世界を案内しよう
ゴー ゴー ゴー!!」
ゆりちゃんの乗っていたお星様が話し出しました。
「わたしの名前はほうき星
みんな友達
星たち友達
ゴーゴーゴー ゴゴゴゴー
あの星 この星 きみの星
ゴーゴゴー
さぁ、あの一番高いお山に降りるよ。
お守り山だよ。」
お守り山
お守り山には、お守り様の てぃん魔神 がいます。
てぃん魔神 は、てぃんもちゃちゃぽ王国 の守り神です。
ゆりちゃんは、てぃん魔神に話します。
「お守り様 お守り様 わたしは四つ葉のクローバーを見つけてここにきたわ。
でも、何で、わたし、ここに来たんだろう?」
「それは、四つ葉のクローバーを見つけたからです。
四つ葉のクローバーは、幸せの象徴。きれいな心でなければ見つけられません。
あなたは、ここに来て何を感じましたか?」
「わたしは、ここに来て、たくさんの幸せスポットを見せてもらって、元気をもらって、楽しくなった。
わたしも、みんなに元気をあげられるような人になりたい。」
「うん。
では、山のふもとの オニさんの芝居小屋 へ行くといいですよ。」
オニさんの芝居小屋
オニさんは、本当は良い人。
いつも悪い役を演じています。
そんなオニさんは芝居が上手。
ここでも、たくさんの人に元気を与えてくれています。
ゆりちゃんも、オニさんと一緒に、一生懸命お芝居のお手伝いをしました。
つづく、、。