- mad0kara - ( マドカラ )

日々のまにまに。私事。ペンペルの詩。福島12市町村。

てぃんもちゃちゃぽ王国  ~ゆりちゃんの大冒険~ 1

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公園

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○月×日 

ゆりちゃんは、お家の近くの公園で遊んでいました。
そして、おやつにドーナツを食べました。

ドーナツの穴をのぞいてみると、遠くの地面でキラキラ光るものがあります。

「なんだろう・・・?」

近づいて見てみると、それは四つ葉のクローバーでした。
四つの葉っぱをキラキラさせて光っていました。

「わーーーー! 四つ葉のクローバーだぁぁぁぁ!!!」

ゆりちゃんは四つ葉のクローバーを手に取りました。

すると、どこからか声が聞こえてきました。

「ゆりちゃん ゆりちゃん!」

チケット

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周りを見回してみると、すぐそばのお花が話しかけていました。

ツメクサちゃんです。

「ゆりちゃん、よく見つけてくれたね。
四つ葉のクローバーは、チケットだよ。
王国へのチケット。

てぃんもちゃちゃぽ王国へのチケットだよ。

その四つ葉のクローバーを、お日様に見せてごらん。
てぃんもちゃちゃぽ王国へ連れて行ってくれるよ。」

ゆりちゃんは、言われた通り、四つ葉のクローバーをお日様に見せました。

すると、

「わぁぁぁぁぁ、まぶしいぃぃぃぃぃぃ。」

ゆりちゃんは、、眩しくて目を閉じてしまいました。

しばらくして目を開けると、ゆりちゃんは別の知らない場所にいました。

さっきのツメクサちゃんが話しかけてくれます。

四つ葉のクローバーの丘

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「ようこそ、ゆりちゃん。
ここは、てぃんもちゃちゃぽ王国の入り口。
四つ葉のクローバーの丘だよ。

てぃんもちゃちゃぽ王国は幸せの国。

四つ葉のクローバーは、ここから世界中に広がって行くんだよ。」

つづく、、。

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