7月
下旬。
昨年、体調が悪くなった日を無事に迎え、嬉しく思い、少し自信がつく。とても嬉しかった。
8月
今年の夏は無事に過ごしたいと思い、落ち着いて、静かに過ごす。
8月を無事に過ごすことが出来、嬉しく思い、また少し、自信がつく。
本格的にマラソンも再開した。しっかりと汗もかけるようになった。
走って少し息苦しくなると不安になったが、またすぐに元に戻れた。
体重は薬の影響もあるのか、結局、6kg増え、元の体重に戻そうと、ダイエットを始める。
9月
12日(日)
大きなパニック症状が出てから1年が経過。
無事に経過出来たことで、また少し自信になる。
とてもとても嬉しかった。
24日(金)
I先生を受診。
1年も無事に過ぎ、薬をまた減らしてみることにする。
スルピリドを朝晩、半錠ずつにする。
10月
だいぶ落ち着いて自信もついた。薬を少し減らしたが、脳の電源が切れた様な症状にももうならなかった。ほとんど元気だった頃の自分に戻れた気がする。
薬は
朝晩 スルピリド半錠ずつ
晩 パロキセチン
寝る前 ベルソムラ ゾビクロン半錠
11月 現在
薬は上記のまま。
ほぼ普通の生活をしている。
日々の幸せを感じる。
この1年自分に起こったことを振り返ることが多い。
なぜ、自分はこのよう経験をしたのか?
この経験は何だったのか?
そして、元のような自分に戻れて本当に良かった。
思うに、自分が行くべき道を生きていなかったのではないか。自律神経とは、不思議なもので、意志とは全く関係なく機能している。つまりは、人が生きていくために、最低限のことを正常に働く様に機能している。そこが正常に働かなくなる程の、ストレスを感じていたのであろう。これがまた自覚がなかった。頑張れることが普通だった。そしてまた、このコロナ感染症の世も大きな原因である。本当に大きな不安だった。よく覚えているのは、ブラジルでの感染者が急増して死者が沢山出た。埋葬する場所も無く、地面に穴を掘り、数多くの穴が、TVで流れた時に、本当に愕然とし大きなショックを受けた。そして、しばらくすると、妙に震災が怖くなってきた。ちょうど熊本で大雨の災害があり、そのことでもショックを受けていた。車が水に落ちたらどうしようかと考えたりしていた。窓ガラスを割るためのハンマーを買った方がよいか考えたりした。
そんな中で、体調が悪くなった。
世の中の経験をしたことの無いような大きなショック。そして、あまり感じていなかったが、自分自身の生き方のあり方。そのようなことが、無意識に自分に大きく負担をかけていたのだろうと感じた。
何よりも何よりも、ただ自分が自分として正常でいられること、正気でいられることが本当に幸せである。そして、その上に日々の生活が成り立っていることがはっきりた分かった。