新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、ステイホーム週間となり、わたしも外出自粛をして1ヶ月ほど過ごしております。
もう少し続くステイホーム週間。
楽しく過ごせるように、
ココロもカラダもリフレッシュできるように、
と心掛けております。
参考までに、わたしが普段から気を付けていることを少し書いてみます。
はじめに
在宅ワークとなり、座ったままの姿勢が多いため、ギックリ腰になってしまった、、とか、肩こりがひどく頭痛もする、、といった方がわたしの周りにも大勢いらっしゃります。いずれも 血行が悪くなってしまったことや、カラだが固まってしまったことなどの原因が考えられますが、今のこのご時世、不安の気持ちなども、また1つの原因に上げられます。
では、何をやってみたら良いのか書いてみます。
ご参考までに。。
背骨
ポイントは背骨です。
背骨の固まるポイントは上部と下部です。頸椎と腰椎と呼ばれるところです。上部は重い頭が乗っていて、腕の始まりである肩甲骨も近くにあります。下部は、腰で上半身を支え、脚となる股関節が近くにあります。
いずれも大きな筋肉もありますし固まりやすいのですね。
やること
やることは簡単です。
1. ハイハイ
四つん這いになり赤ちゃんのようにハイハイをするだけです。肩やおしりの力を抜いて、一生懸命やらずに、ダラダラやるのが良いです。そして、肩甲骨がなんとなく感じられるまで、しばらくハイハイをして過ごしましょう。
2. うつ伏せ
次に、うつぶせになり、脱力しましょう。
おしりを軽く左右に振って、背骨が下の方から連動して動いていることが感じられたら、GOODです。しばらく脱力しておしり(骨盤) を動かしていましょう。
3. 仰向け
次に、仰向けになります。また脱力です。
力が抜けきるまでボーーッとしてください。脱力できたかな、と 感じたら頭を左右にコロコロと転がします。首の力が抜けて背骨が感じられたらGOODです。しばらく、ゆっくり続けましょう。
4. 立つ
そしたら 2、3度伸びをします。気持ち良く伸びができたら、まずまずです。
そして立ち上がります。立ち上がったら、また背骨を探しましょう。
これだけです。
解説
ヒトが二足歩行になるまでの進化をさかのぼるイメージです。
四足歩行の哺乳類。
おなかを下にした爬虫類の動き。
手、脚をもたない魚類の動き。
といった感じです。
お魚は背骨の動きだけで尾ひれを動かしていますね。この動きがとても理想的だと思います。ヒトは二足歩行になり、手が自由に使えるようになりましたが、背骨に重力がとてもかかるようになりました。この重力から解放してあげることが、まずポイントです。そのあと、足りない部分のストレッチや体操を行うことが良いと思います。
身体と心
カラだの不調は、ココロの不調にもつながります。
またココロの不調は、カラダにも影響を与えます。
背骨の解放はこころの解放にもつながり、胸をひらくことは前向きになることに繋がります。丹田を感じることは力強さに繋がります。そして、力強さは優しさに繋がります。
背骨はたくさんの神経と結びついています。自律神経、感覚神経、運動神経。。
背骨はS字のカタチをとることで、重力からくる重さを分散させています。すごい仕組みですね。しかし、悪い姿勢や、運動不足、筋力の衰えから、身体は歪み、そのことから背骨も歪みます。背骨が歪むと神経も圧迫されます。そのことにより、不快感や違和感となってカラダに現れてくることが多いようです。
慣れないうちは、もどかしいかもしれませんが、コツコツ、やってみて下さい。こつはダラダラとやることです。カラダに意識を向けてあげることです。眠くなってしまうこともまた良いのです。
自分の様子を分かって、認めてあげることがまずは良いのです。
STAY HOME
窓辺で、こんなストレッチ体操も良いかもしれません。
お身体ご自愛くださいませ。